マッチングアプリって、長く続けているとメンタルの浮き沈みの振り幅が大きくて、ほんとしんどくなる。
いいね来たらちょっと嬉しくなるし、スルーされたら凹む。
メッセージが続いたと思ったら急に既読スルーからのブロック。
そのたびに「え、なにがダメだった?」って考え込んでしまう。
もちろん出会えるときは出会えるし、嬉しいこともある。
でもその一方で、気づけば感情に振り回されまくって、
「なんか疲れたわ……」ってアプリ消してまた入れて、の繰り返し。
そんなときに効くのが「反応しない練習」ってやつ。
これは仏教の考え方で、感情に自動反応せず、
一歩引いて、自分の内側を見つめる練習。
ぶっちゃけ、マッチングアプリって人間の欲とか不安とか、
いろんな煩悩を刺激してくる仕組みになってる。
だからこそ「反応しない」って姿勢を持ってるかどうかで、
メンタルの消耗具合がだいぶ変わる。
もちろんマッチングアプリだけじゃなく生きていく中でヒントになるからぜひ読んでみてね。
今回おすすめな本↓
反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」 [ 草薙龍瞬 ]価格:1430円 (2025/5/6 08:21時点) 感想(120件) |
感情に振り回される日々
まず、マッチングアプリって舞台に立つだけで、
「他人からどう見られてるか」が気になるようになる。
・いいねの数
・マッチ率
・最初のメッセージの反応
・プロフィールでの「自分ウケ」調整
これ、ぜんぶ他人軸。
自分がどう感じてるかじゃなくて、
「相手にどう見えるか」に支配されてくる。
で、それがちょっとでもうまくいかないと、
「自分って魅力ないのかな」とか「やっぱ顔か」とか、
すぐ自己否定に走りがち。
これが続くと、アプリ=心をすり減らす地獄の装置になる。
でもそこで必要なのが「反応しない」という選択。
「反応しない」ってどういうこと?
ここで言う「反応しない」は、感情を殺すことじゃない。
無理にポジティブになることでもない。
ただ、起こった出来事に対して、
すぐジャッジしたり、振り回されたりしないってこと。
たとえば:
- いいねが全然来ない → 「まぁ、今日はそういう日」
- メッセージが突然止まった → 「相手の事情かもしれない」
- 変なメッセージが来た → 「スルーで終了、はい次」
こういうふうに、事実は事実として受け取って、
そこに勝手な意味をつけないようにする。
人間って、勝手に意味づけして、自分を苦しめるクセがある。
・既読スルーされた → 嫌われたに違いない
・自分には全然マッチこない → 自分には価値がないんだ
いやいや、ただスルーされただけだし、
いいね来ない日は来ないし、来る日は返信できないくらいくる時もあるよ。
タイミングとか相性とか、アプリ側のアルゴリズムとかね。いろんな理由があるだけ。
こうやって一歩引いて、「ただの出来事」として見る練習が、
まさに「反応しない練習」。
マッチングアプリは現代の修行場
ちょっとぶっ飛んでるかもしれないけど、
マッチングアプリって、ある意味めちゃくちゃ仏教。
だって、自分の煩悩(欲・怒り・不安・執着)と
めちゃくちゃ向き合う場だから。
・いいねが欲しい(承認欲求)
・すぐに恋人ほしい(焦り)
・スルーされてムカつく(怒り)
・返事くれた相手にすぐ期待する(執着)
これ、全部「煩悩」ってやつ。
で、仏教的には「煩悩に振り回されると苦しみが生まれる」って教えがある。
これ、まさにアプリで疲弊する構造そのまま。
だからこそ、マッチングアプリをやるときに大事なのは、
自分の感情が今どこにあるかに気づくこと。
今、自分は「期待してるな」「執着してるな」「イラついてるな」って、
自分の内面を観察する。
そのうえで、「あ、今これに反応してたな」と気づいたら、
深呼吸して、手を放す。
そうやって少しずつ、感情に距離を取る練習をする。
マッチングアプリに“正解”はない
よく「いい恋愛をするにはこうすべき」みたいなノウハウがあるけど、
正直、アプリの世界に「正解」なんてない。
誰かに好かれるコツとか、返信が返ってくる確率を上げる方法とか、
確かにテクニックとしては存在するかもしれないけど、
最終的にどうなるかは、相手と自分の“縁”みたいなもん。
自分がどれだけ頑張っても合わない相手は合わないし、
逆に、何気ない一言がきっかけで仲良くなることもある。
だからこそ、「正解を求めて焦る」より、
「起こることに反応しすぎず、自分の心を整える」ほうが大事。
いつ出会えるかわからない相手との出会いを待つことを楽しめるようになればもう上級者。
マッチングアプリに“正解”はない
よく「いい恋愛をするにはこうすべき」みたいなノウハウがあるけど、
正直、アプリの世界に「正解」なんてない。
誰かに好かれるコツとか、返信が返ってくる確率を上げる方法とか、
確かにテクニックとしては存在するかもしれないけど、
最終的にどうなるかは、相手と自分の“縁”みたいなもん。
自分がどれだけ頑張っても合わない相手は合わないし、
逆に、何気ない一言がきっかけで仲良くなることもある。
だからこそ、「正解を求めて焦る」より、
「起こることに反応しすぎず、自分の心を整える」ほうが大事。
まとめ:反応しない練習=自分を大事にする練習
マッチングアプリって、確かに便利だし、出会いの可能性は広がる。
でもその分、心がザワザワしやすい場所でもある。
だからこそ、「反応しない練習」はただのスキルじゃなくて、
自分の心を守るための大事な土台。
人に振り回されすぎない。
でも、人をシャットアウトするわけでもない。
そのちょうどいいバランスを探して、
自分らしくアプリと付き合っていくのが一番なんじゃないかと思う。
では素敵なマッチングライフを!じゃあのん👋
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